思いもよらないことが・・・6
30 May 2019 03:39:02 am
お葬式・・・なかなか事前の準備が出来ないものですが・・
今回一つ準備しておいた物は遺影です
父の時に良い写真が見つからなくて苦労したので、
父の49日の時に弟が母の写真を撮っておいてくれました。
その時は「遺影に使うから〜」と半分冗談ぽく撮りましたが・・
とっても評判が良いです
お線香を上げに来てくれた方みなさんが
「良い写真ね〜」
「来てくれてありがとうって言ってくれてるみたい」
と口々に褒めて下さいました。
母も喜んでいると思います。
弟はプロのカメラマンなので、まあ、上手く撮れて当たり前なのかもしれませんが、
撮っておいてくれて本当に良かったです。
本当にこう言う時は兄弟がいると助かりますね。
一人だと、思いついても「後でいいや・・」と、なかなか行動に移せません。
葬儀の時も、葬儀屋さんから色々詳しく説明されますが
やはり一人だと覚えきれません。
他の人達はみんなちゃんと言われたことを覚えて段取り良くやっているのか??
不思議になってしまいます。
喪主の挨拶等も弟がやりました。
私も、太極拳の説明などでしゃべるのは慣れているのですが
人前でしゃべるとどうしても「笑いを取ろうとしてしまう」ので
やってもらって良かったです・・・・
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思いもよらないことが・・・5
29 May 2019 11:44:18 am
さて、4週間が過ぎようとしていますが・・・
やはり、何となくぼんやりしているようです・・・ ・・・
レタスを食べようとしたら、冷凍庫に入って居たり・・・
お好み焼きを作ったら、使った粉が「ホットケーキミックス」だったり・・・
(結構おいしかったです )
ふわっとした美味しいお好み焼きが出来ました。
母が生きているうちにこれ作ってあげれば良かったな〜と思いました。
日曜日に台所のカーテンを縫いました。
朝日が差し込むので、眩しいからカーテンを掛けて欲しい、と
ずっと母に言われていたのでした。
生地は有ったのに1年以上も「うん、その内ね〜」とほったらかしていました。
1時間で作って画鋲で窓の上に止めました。
こんなに簡単に作れるのになんで1年以上も作ってやらなかったんだろう・・・。
色々後悔がありますが・・・。
まあ、49日までそこら辺をウロウロしているそうだから
これで勘弁ね
何とか、1周忌くらいまではお庭の花が枯れないように
世話しないとなぁ・・・ ・・・・
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思いもよらないことが・・・4
27 May 2019 10:38:44 am
家は両親とも急だったので、夜中に救急車のお世話になりました
救急車・・・いざとなると「110番だっけ?119番だったっけ???」
焦ると分からなくなるものですね・・・
やはり電話機のそばに書いておくのが良いと改めて思いました。
両親とも自宅で急変、と言う事で警察にもお世話になりました。
父の時の担当の警察官の方はまだ新米でどうも漢字が苦手らしく、
後ろでベテランの警察官の方が「そこ違う!漢字が違う!!」と
小声でず〜〜っと注意していて・・・・
このお巡りさん、大丈夫なのかな・・・?
と言う感じでしたが、今回は女性の方で話しやすかったです。
でも、家族関係や、家の間取りまで聞き取り、
「細かい事まで聞くんですね〜」と言ったら、
「今は家族間の虐待とかいろいろあるので・・」との事、
書類に山ほど書き込んでいました。
最後に食べたのが私の作った餃子だったので、冷蔵庫に残っていた
餃子の写真まで撮っていました。
・・・大変ですね・・・・
夜中にもかかわらず、宇都宮から検視官の方が検視に来て、
母の飲んでいる薬などを調べて丁寧に説明してくれました。
お仕事で慣れているのでしょうが、とてもこちらの身になって
言葉を選んで説明してくださいました。
恰幅の良い、頼りになりそうな方で
「このままテレビドラマで検視官役が出来そうだな〜〜」なんて
ぼんやりと思っていました。
救急隊の方、お医者さん、警察の方、大変お世話になりました。
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思いもよらないことが・・・3
24 May 2019 09:21:49 am
今回、亡くなってから葬儀まで1週間有ったので
余裕があり、色々落ち着いて準備出来ました。
(父の時はすぐだったので大変でした)
それでも、あちこち記憶が飛んでしまい、
何をどこに置いたか分からなくなったり、お金の管理も有り大変でした。
弟が当日すぐ来てくれたのと、父母両方の親類の方が来てくれたので
とても助かりました。
やはりこういう時はご近所の方や叔父叔母は頼りになりますね。
これから少子化で、兄弟も従妹も叔父叔母もいない家庭が増えてくると
こういう時、本当に大変ですよね
まあ、そのために葬儀屋さんが居るのでしょうが、
地域の習慣や文化はどんどん失われていくんでしょう。
私が子供の頃はお葬式の事は「おジャンボン」と言いました
自宅からお墓まで銅鑼と金の太鼓をたたきながらご遺体を運ぶのですが
その音が「ジャ〜ン ボ〜〜ン」と響いたからです。
家から墓まで、辻々に蝋燭を立てました。
亡くなった方が家まで迷わず帰れるようにとの事らしいです
(もちろん火は付けません)
家の前には大きな花輪がたくさん並びました。
子供だったので、そのキラキラした花輪の飾りや、お供え物の缶詰がうれしかったです。
従妹たちも集まるので、辻々に建てられた蝋燭を集めてきて
庭で蝋燭を灯して花火をしたり遊んだ思い出があります・・
・・・罰当たりです・・・・
大人たちは一升瓶を転がして酔っぱらって寝てましたね・・
はるか昔の良き時代の思い出です。
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思いもよらないことが・・・2
22 May 2019 03:25:28 pm
父の葬儀の時はもうかれこれ8年前でしたが・・・
確か、病院から帰ってきたときには、
遺体を寝かせて、お客さんが入れるようにすっかり部屋は片付いていました
ご近所の方、組合の方がやってくれたんですね
何しろ家族はそれどころではないので、とても助かりました。
知らないうちに色々と事が運んでいて、葬儀となりました。
しかし、私の住んでいるあたりも、今はご近所の組合でお手伝い、
と言う習慣は無くなってきたようです。
今回母の場合はお客さんもそんなには来ないでしょうし、私と弟で
隣の部屋に色々と押し込んで一部屋あけて済みました・・・。
斎場がとても混んでいるとの事で葬儀は1週間後、余裕があります。
3日目くらいでようやく落ち着き、気が付いたのですが・・
!「そうだ・・・おだんごが無い・・・」
そう、確か父の時はご飯とお団子を枕元に置いたのでした。
多分母が作ったんでしょうね。
急いでご近所の詳しい方に聞いて「枕団子」と「ご飯」を作って供えました。
その土地の風習でやり方が違うのですが、
今は詳しく知っている方も少なくなって来ています。
「枕団子」です
昔(私が小学生の頃)は「村のご意見番」と言うような方が居て、
葬儀の際は色々と指図してくれました。
通夜振舞いや、精進落としの料理も自宅で用意する場合は、
ニンジンなどの野菜の切り方まで色々と決まりごとがあり
(銀杏切りなどの切り方は目出度い席用なのでNG)
子供の頃は話を聞きながら「めんどくさいなぁ〜〜〜・・どーでも良いじゃん・・」
と思っていました。
今はすっかり簡略化され楽になりました
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