23 Mar 2012 09:59:30 am
我が家の近くには「多々良沼」と言う白鳥の飛来地があります 。
毎年、秋にやってきて春になるとまた北へ帰るのですが
帰るときに遠くで鳴き合う声が聞こえるので
「ああ、今年も帰って行くんだな・・」と毎年思います。
先日、21日の夜、外で遊んでいるニャン太郎を家に入れようと夜11時30分ごろ外に出ました。
しかし春、ニャン太郎は遊びたくて家に入る気などぜんぜんありません。
庭でニャン太郎を追いかけていると、遠くで白鳥達の声がしました。
「もう帰る時季なんだ」
そう思っていると声は近づいてきます。
上を見上げると、何羽かの白鳥が調度家の真上を飛んで行きます。
夜なのでぼんやりとですが、白い大きなお腹が見えました。
毎年、調度我が家の真上を飛んで行く数羽の一団があるのです。
「ああ、今年も会えたねぇ、気をつけて、みんな元気でまた帰っておいで」
それだけの事なのですが、
なんだかとっても幸せな気分なのでした。
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22 Mar 2012 10:33:26 am
春になると思い出す、子供の頃の話です。
私は小学校に上がる頃から、今頃になると目がかゆくなって仕方が有りませんでした。
かゆくて擦ってしまうので何時も目を赤くしていました 。
目医者に行くと必ず「流行性結膜炎です」と言われます。
しかし、いくら薬を付けても良くなりません。
今なら子供でも分かりますよね。「アレルギー」です。
しかし今から40年近く前、町の目医者にその知識はありませんでした。
小学校に上がってから4年生まで、あちこちの目医者を回りました。
「毎年この季節になるとかゆくなるんです」「薬を付けても良くならないんです」
私と母とで一生懸命説明しても相手にしてくれませんでした。
「流行性結膜炎に決まっている」「どうせ子供の事だ、ちゃんと薬をつけていないんだろう」
「先生」と呼ばれている白衣を着た偉ぶった人たちの態度は今でも忘れられません。
「眼科の大きい病院を紹介してください」と頼んでも聞いてはくれませんでした。
診断が「流行性結膜炎」なので4年生までプールには入れませんでした。
そしてやっと小学校5年になった時に、両親が桐生市にある有名な眼科に連れて行ってくれました。
関東一円から眼病の患者が集まると言う大病院でした。
そこの先生は話を聞き、ちょっと目を見て「あ〜〜、」と一言
薬を付けてくれました。
あっと言う間にかゆみが引きました。
「こんなに簡単に治るんだ! !!」
今でもはっきり覚えています 。
町の目医者さんたちが悪いわけではないと思います。
知識が無かったのです。
しかし、先生と呼ばれる人達は「自分達は何でも知っている訳ではない」
と言う自覚は常に持っていなくてはならないと思います。
もちろん自分自身も「私が持っている太極拳の知識はごくわずかだ」と、
自戒の念をこめて思うのです。
とは言えやはり春はいいですね。
庭のサンシュが満開になりました。
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13 Mar 2012 04:36:13 pm
先日見てきました
内容をまったく知らずに見に行ったのですが
久しぶりに見る「良い映画」でした。
題名からは子供向けのSFっぽい話かなぁ〜?と思っていたのですが
まったく違いました。
何しろテンポが遅い・・・。
テンポの速い娯楽映画を見慣れた私には始めまどろっこしく感じました。
確かに映像はきれいだけど、なんだか無駄なショットが多い気がします
わざわざ3Dにするほどの映画じゃ無いのでは ?
しかし後半になりやっと映画の世界に入ってゆく事が出来ました。
初めて見る映画なのにとっても懐かしいのでした。
「横暴な公安官」「牢獄のような孤児院」「無愛想な大人たち」・・・・
映画の内容はさておき、見終わって久しぶりにしみじみ「良い映画だった〜〜」と感じました。
人生を急いではいけない
結果を早く求めても意味が無い
一日一日を味わってこそ、この世界に生きる意味がある。
そんな事を思い起こさせてくれた映画でした。
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06 Mar 2012 04:32:21 am
3月です。
お雛様の季節ですね、今年は梅も桜も桃もちょっと遅れていますが・・・。
さて、功夫猫の摩耶さんもひな祭りです。
気持ちよく寝ていた所を起こされて撮影だったとか・・・
売れっ子モデルはつらいです・・・
★「も〜〜気持ちよく寝ていたのに・・・」
「人間って変な事するわねぇ〜」
★「早く撮影してちょうだい」
★ 「あなた達も座ってばかりじゃなくて、ちゃんと運動しなきゃだめよ」
摩耶さん、堂々のモデルぶり!御見それいたしました。
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29 Feb 2012 09:13:09 am
寒の戻りで27日からまたぐっと冷え込み、
今日はこの辺では珍しく雪が積もり始めました・・・。
27日の晩のことです。
私は、いつも10時ごろ太極拳の練習から帰ってきます。
駐車場に車を止めると、何処で見ているのか
ニャン太郎がドアを開けたとたんに車に乗ってくるのです。
気づかずドアを閉めたりしてしっぽでも挟んだら大変、と
いつもかなり気をつけて見ています。
気をつけて見ているつもりだったのですが・・・・。
27日はニャン太郎が来ませんでした。
毎回待っているわけではないので
「今日は寝床へ入って寝ているんだろう」と思い気にもしませんでした。
所が、次の朝 ・・・・・!
会社のS君が外回りに出ようと車を見ると
「ニャン太郎が乗ってるよ〜〜」と・・・。
車内は毛だらけで、ダッシュボードの上にも引っかいたような痕がたくさん・・・・ ・・・
家の駐車場は前の広場なので、屋根も囲いもありません、
かわいそうに夜中に冷え込んできて、暖かい所を探して
あちこち引っかいたらしいです 。
風邪でも引いて悪化してしまったらどうしよう・・・と言う飼い主の心配をよそに
ニャン太郎はさっさとご飯を食べてどこかへ遊びに行ってしまいました・・・。
まあ、雪国の猫だしね・・・
車のドアを開けると車内灯が付くのに、どうして気がつかなかったのか未だに不思議です
まだ、冬だから良かったものの、これが夏だったら・・・日中気がつかなかったら・・
ニャン太郎は うんもすんもニャンも言わない猫です。
高温になる車内で熱中症で死んでしまいます。
「ニャン太郎危機一髪」これ以上シリーズ化しませんように 。
今日のニャン太郎です
「お前ノルウェーの猫なんだろ?外で遊んできな」
「・・・・・・・」
「やっぱりお家が良いな」
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