ひかりの春に・・・・
06 Mar 2009 01:25:14 pm
「太極スタイル」と言う太極拳の本が有ります。
それの今期号の表紙に俳句が載っているのですが
それは私がたまに遊びに行くクラブの会長、内田さんの作品です。
「君おもう ひかりの春に 剣の舞」
「内田さん”君”って誰さ?思う人なんかいたの? 」とか
「今扇ばっかりで剣やってないじゃん」とか
今度行ったらひやかしてやろうかと思いますが
まあ、クラブの人達に言われている事でしょう。
ははは。
内田さんは今年度よりクラブの新会長になったばかりですが
良い会長就任祝いになりましたね 。
良かったですね!!!
練習にもはずみがつく事でしょう。
さて、雑誌「太極スタイル」・・・たくさんの表演服の広告が載っています。
当社にも「広告を載せませんか?」と
毎回お電話いただいています。
でも広告費高くてね・・・・ 。
あの広告を出しているたくさんの会社、
そんなに儲かっているんですかねぇ・・・?
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花粉症の季節・・・2
05 Mar 2009 08:59:53 am
ひどいです・・・。
夜鼻がつまり苦しくて2〜3回目が覚めます。
薬のせいか喉もカラカラです・・・。
起きてもなんとなく頭に霞がかかった感じ・・・。
これから気温が上がってくると
どんどんひどくなりますね・・困ったなぁ・・ 。
不思議だなぁと思うのは、
花粉がたくさん飛びそうな日は、明け方から
調子が悪くなる事です。
6時頃、まだ窓も開けていないのに症状が出てきます。
天気予報を見ると
「今日はたくさん花粉が飛びそうなので・・・」と言う予報です。
なので、花粉情報など聞かなくても
明け方になると「今日はいっぱい飛ぶだろうな・・・」と分かります。
私以外の人もそう言います。
杉の木々が、
「昨日は雨で今日はお天気が良いからいっぱい花粉を飛ばそう」と、
自然の摂理で花粉を飛ばすように
私達の身体も
「昨日は雨で今日はお天気が良いから花粉がいっぱい飛ぶだろうな」と
感じてしまうのでしょうかね???
どうせ感じるならもっと他の良い事を感じて欲しい物ですが・・・。
いえいえ、きっと感じているのでしょうね 。
春の雨上がりの暖かい湿った空気
少しづつ強くなる日差し。
気づかないうちに回りは春が来て
木々が芽を吹きます。
ちょっとうらやましいです。
人間も春になると頭のつむじの辺りから
芽が出て花が咲くと良いのになぁ〜〜なんて思います。
「あ、今年は赤い花だね〜」とか挨拶したりして・・・。
やっぱり花粉症で少しボケてますね〜〜
ははは
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モー君Tシャツ・・・その4
02 Mar 2009 03:51:50 pm
全国で「のんびりモー君」のTシャツを着てくだっている方々
ありがとうございます!
ご注文いただく方にたまに聞かれるのですが
「来年は虎年のTシャツが出るのですか?」・・・
「私は干支が虎なので来年まで待とうかと・・・。」
やはり、ねずみ、丑、と来ると来年は虎?!
と思いますよね。
会社が潰れなければ出そうかと思っています。
ははは。
なにしろ不景気です。
それに巳年とかどうしよう ?!
と言うことも有り、毎年出すかどうかはまだ決めていません。
本当は「チュー助」に24式全套路をやらせたいのですが
どのタイミングで出そうか?なかなか難しいです。
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映画の話ー2
27 Feb 2009 02:24:27 pm
今はほとんどの映画が公開してすぐDVDになるか
またはTVでやるので「見逃す」と言う事は無いですよね。
ほとんどの家庭のTVにはビデオかDVDが有ります。
(今はもっと進んでいますが)
私の子供の頃から考えれば夢のようです!
子供の頃ビデオがあれば、大好きな
「オオカミ少年ケン」も「サイボーグ009」も「サンダーバード」も
「ジャイアントロボ」も「どろろ」も「仮面の忍者赤影」も〜〜と、
あげだしたらきりが有りません。
全部録画して撮って置きたかったなぁ・・・。
今、復刻版でかなり出ていますけれどね。
もう一度見たいと思えば、映画などはレンタルビデオで
用が足りでしまいます。
私が小中学校の頃まではTVで「金曜洋画劇場」とか
良く映画をやっていました。
確か中学生の頃、「サマータイムインベニス」と言う映画の放送がありました。
年配の人なら良くご存知かと思います。
キャサリン・ヘップバーンの名作ですね。
私は中学生だったので、まだこの映画の良さが分かる年では有りませんでしたが
母は昔見てすごく良かった、とかで
「このシーンが素敵でラストがこうで〜」と話始めます。
所が、母が一番感動的だった、と言うラストシーンが少し違うのです。
最後駅のプラットホームで白い花を渡すのですが
そこの演出が母の話と食い違うのです。
母も「あれ〜こんなシーンだったっけ??」と不思議そうでしたが
多分、1度しか見られない感動的なシーン、
何度も何度も頭の中で繰り返してゆくうちに想像が膨らんで
自分なりの理想のシーンになってしまったんですね。
懐かしの映画ご覧下さい。
http://hollywood.eigajiten.com/ryojyou.htm
この経験は私にも有ります。
私の場合は「ジャングル大帝」
1作目の白黒作品です。
人間に捉えられたレオと母親は船に乗せられ
アフリカから連れさらわれます。
母ライオンの「レオ、ジャングルに帰って仲間達を守るのです」と言う
言葉にレオは単身海へ飛び込み故郷のジャングルを目指します。
レオが1匹のライオンとして自立する姿を現す象徴的なシーンです。
そしてジャングルをめざし海を泳ぐレオの目前を
何万と言う蝶の大群が海を渡って飛んでゆくのでした。
私は「鳥のように渡りをする蝶が居る」と言う話や
TV番組を見るたびにこのシーンを思い浮かべてきました。
真っ青な大海原の上を何万と言う蝶の大群が渡ってゆく・・・。
ものすごく幻想的で壮大なシーンです。
まるで本当に見てきたようなすごいシーンが頭にうかぶのです。
そして、かなり最近になって、「懐かしのTVアニメ番組」で
そのシーンを久しぶりに見たのでした。
「え?」と言う感じでした。
本当に・・・「え?」・・・・です。
蝶が映るのもほんの一瞬なのです。
考えてみれば、まだ白黒アニメの時代。
そんな壮大なスケールの絵が描ける訳が有りません。
単純なアニメのワンシーンが私の頭の中で
どんどん膨らんでいったのですね。
http://blog.hankyu-travel.com/kaigai/00300/00303/2008/003689.php
もし、あの頃ビデオが有ったら、
見たいシーンを何度も見て、思い違いや間違った
記憶を持つ事は無かったでしょう。
でも、母の心に残る感動のラストシーンや
私の頭の中の壮大な蝶達の渡りは存在しなかったんでしょうね。
一生に一度の感動。
それを心に刻み付けて人生の糧にする。
・・こんな考えは今は古臭いんでしょうか?
なんとなく、想像力や感動する心が
便利な文化製品にそぎ落とされてしまっているような気がします。
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つづきの話
26 Feb 2009 10:13:48 am
前回「おくりびと」を見逃したと書いたら
「桐生の文化会館で上映しますよ〜」と
お便りをくれた0さん、ありがとうございます 。
でも・・1日だけの上演じゃ〜混みますよね・・・多分 。
お葬式の話で思い出したのですが
10年位前、隣のお墓の区画整理をしました。
以前も書きましたが、
昔は「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくるような
昔ながらのお墓でしたが、いまはきれいになっています。
区画整理をするに当たって、村中で一日がかりで
掘り返し、土葬だったご遺体の骨を拾う作業をしました。
始めは「うわ〜〜骨を拾うの??」って感じでした 。
その日は朝から良いお天気。
めったに合わない近所の人も揃って掘り起こしが始まります。
昔は、埋葬する時にいらなくなった浴衣などを着せたのですね。
なので、色々な柄の着物の端切れが出てきます。
あちこちで
「あ、この柄は○○さんちのばーちゃんだ」、とか
「○×屋のじい様に着せてやった浴衣だ」
などなど、懐かしそうな話し声が聞こえてきます。
遺体を掘り起こすなんて気持ち悪い・・と言う
気持ちはすっかり無くなり、和気藹々、
お祭りのような一日でした 。
私も始めておじいちゃんの足の骨に会いました。
(私が生まれる前に亡くなっていたので)
そして、終わったあと、とても晴れやかな気持ちになっていました。
参加した人たち、みんなそうだったと思います。
生活の中で生と死が自然に繋がってる。
お墓を掘り起こしたことで
はるかな昔の人々の営みがとても身近に感じられました。
そして、いつか私もそこへ行くんだなぁ・・と。
あんまり今日明日の事であくせくしないで、
この美しい世界を楽しんで生きようと思った一日だったのでした。
そして向こうへ行ったら
「とっても楽しかったよ」と
迎えてくれるみんなに言いたいです。
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