20年後の世界・・・・

 21 Oct 2014 04:45:04 pm

今使っている、蛍光灯は2020年に製造をやめてしまうんだそうですね ・・・
蛍光灯が無くなってしまうのです・・・

電灯はみんなエルイーディーになるんですね。

あと6年しか有りません びっくりしてしまいました・・・
まあ、在庫が有るでしょうから、すぐに無くなると言うことは ないのでしょうが・・

今でも良くセールスの電話がかかってきます。
「エルイーディーに代えませんか?」お断りです。

私の寿命も会社の寿命もあと何年持つか分からないのに、
40年も使えるエルイーディーなんか要りません

エルイーディーに変えると虫が寄ってこなくなるそうです。
虫が見ている光は紫外線なので、紫外線を出さないエルイーディー電灯には
明るくても虫には見えないので寄ってこないんだそうです

もちろんその方が清潔で良いですが映画やアニメで見る、
電灯に蛾や小さい羽虫が飛んでくるシーン、
私達が年をとる頃には、その意味が分からない子供達ばかりになってしまうんですね・・・

焚き火も制限されているので身近で火を点けることも無くなって来ます。
「飛んで火に入る夏の虫」と言っても通じなくなってしまうんですね。

うわ〜〜なんて寂しいんでしょう・・・

友人の話ですが、かなり以前からキッチンでガスでなくIHを使っていました。
友人の子供さんは子供の頃からIHを使っていて、ガスコンロを使った事が無かったそうです。
一人暮らしでガスを使うようになって良く物を焦がすんだそうです。
「ガスの火で物が焦げる」・・・理屈では分かっていても、感覚がわかないのでしょうね・・。

なんだか恐ろしくなってしまいます

私達の生活には見えないところに小さな落とし穴がたくさん開いています。
つい、うっかりすると、鍋を焦がしてしまったり、電気や火を使うのは危険が伴います。

エルイーディーや、IH、一見とても安全だし、エコだし、良い事ばかりなきがします。
身の回りの「小さな落とし穴」は少しづつ減ってくるのでしょう。

でも、人間のやる事は必ず「良い面と悪い面」があります。
気が付かないうちに、安全だと思っていたら、大きな大きな落とし穴がぽっかりと口を開けていて
知らないうちに皆が落ちてしまっているなんて事は無いんでしょうか?
・・・今回の原発事故のように?

まあ、そんな事を心配しても仕方ないのかもしれません。
私達は前に進むしかないんでしょうから。

あと、20年たったら、どんな世界になっているんでしょう?
「昔はね、電気を点けると虫がたくさん寄って来たもんだよね」とか
年寄り同士で話しているんでしょうかね?

カテゴリー : General Posted By : tai-chi |