京都 「祇園山鉾」−1
02 Aug 2014 02:55:09 am
暑中お見舞い申し上げます
とにかく暑い!何をやっても何処に居ても暑い!・・・
夏祭りや花火大会のシーズンです。
そんな訳で、「京都祇園山鉾」の紹介です!
残念ながら私が行ったわけでは有りません
関西在住のFさん、おなじみの「カンフー・キャット」の御母様から
写真と文章を送っていただいたので、現場の臨場感そのままお伝えしようと思います
以下、F様の写真と解説です お楽しみください。
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毎年、うちのリビングで、エアコンで涼しい中、テレビ中継では見てるンです。
地元のローカル局と、それと同じ映像が、BSのフジで流れてるんですね。
涼しい部屋で、お稚児さんが強力さんに担がれて(神様のお使いなので、地面に足をつけない)ハシゴを上がり、長刀鉾に乗り込むところでは、「…落ちなや、落ちたらあかんで…」と手に汗握り、いよいよ、音頭取りさんの「えんやら やーっ」のかけ声とともに鉾がぎしぎしと動き出すところとか、あとまあ大学の先生が、懇切丁寧に解説してくれますしね。テレビ桟敷で十分だ、と思ってたけども…
宵山だとか、あるいは、その生け花の用事でウロウロしてるので、それはそれで、毎年山鉾の姿は見ているけれど、やっぱりそれが祇園囃子とともに、ぎしぎし動いていくのは… 圧巻でした。
やっぱり暑くて大変だけど、1度は見ておく価値がある、と思った次第です。
あの車輪のきしむ音、がたこんがたこん、なんか、わけわからんけど、いろんな音、
そして、コンチキチンと表現されるけど、それだけではない、祇園囃子… テレビでは伝わりきりませんねえ…
「菊水鉾」

先日のNHKの番組では、「懸装品」けんそうひん、と言っていましたけど、「けそうひん」て言うと思います。

胴懸けだけではなく、いろいろぶさらげられた組紐というのか、房飾りなど、あと、お囃子の人たちの撥などに長ーい紐飾りがついていて、楽器を鳴らすたびに、その、紐の先にさがった房がいっせいにゆらゆら、ゆらゆら… これがまたキレイなんです。

菊水鉾の胴懸けは、「唐獅子牡丹」でしょうか。…刺青(もんもん)の柄でも出てきそうですけど…
つづく・・・
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日本人なら一度は見に行きたいものですが・・・今クーラーのきいた部屋でブログを書いていますが、
一歩外へ出ると「・・・やっぱり暑いからやめよう・・」と思ってしまうのでした・・・。
先日NHKスペシャルでやったばかりなので、感慨ひとしをです

以下NHKの解説ページです
http://www.nhk.or.jp/special/eyes/28/index.html
カテゴリー : General Posted By : tai-chi |