1週間
28 Jun 2014 07:08:53 pm
キーちゃんが死んでしまってから1週間が過ぎました。
普通、猫というと「ゆったり、まったり、のんびり」と言うイメージがありますが
キーちゃんはそれはそれは「一生懸命生きている猫でした」
とにかく、小さい声で「き〜〜」と鳴きながら寄ってきて「ゴロゴロ」と喉をならしていました。
人間が大好きで、人のそばに居るときはいつもゴロゴロいっていました。
他の猫の前を通る時には必ず挨拶に顔を一なめしてから通るという気の使いよう
会社の子と「人間だったらうちの営業に雇いたいね〜」「私達も見習わなきゃね〜」と言っていました。
キーちゃんは家族と家の猫、合わせて4匹の世話を一生懸命していて
いつも誰かの顔をなめてあげていました。
「キーちゃん、うるさいよ〜」
「キーちゃんじゃまだよ〜」
「キーちゃん、入ってきちゃだめだよ」
「キーちゃん、ご飯さっき上げたでしょ」
毎日話しかけていた相手が急に居なくなってしまいました。
会社の子が車の下で動けなくなっているのを見つけたときは毒を食べたのかと思いました。
(以前、ネズミ駆除用の毒で死んだネズミを食べて死んでしまった子がいたので)
しかし、獣医さんの血液検査の結果では、毒ではなく内臓に疾患が有ったのではないかという事でした。
前の日から何となく元気が無かったのに気が付いてあげられなくてごめんね。
車に載せて獣医さんに連れて行くときも、もう動けなくなっているのに
キーちゃんはずっと「ごろごろ」喉をならしていました。
「キーちゃん、もう気を使わなくても良いんだよ」
何度もそう話しかけました。
動物が亡くなる度に思うのですが、
「医者なんかに連れて行って、苦しみを長引かせてしまっただけなんじゃないだろうか?」
「そのまま自然に死なせてあげた方が良かったんじゃないだろうか?」
でも、何もしなかったらやはり後悔すると思うのでした。
キーちゃんは働き者だったから、この世でやることを全部済ませてしまったんだよね。
キーちゃん、今はいつもお腹がいっぱいで、いつもあったかくて、
いつも仲間がいっぱいで幸せな所にいるよね。
カテゴリー : General Posted By : tai-chi |