本と言えば・・・

 07 Aug 2010 01:40:36 pm

6月に「100年前の女の子」と言う本が
出版されました。

著者の船曳由美さんの100歳になるお母さんの
子供の頃の話です。

調度100年前、日本の人々、子供達が
どんな生活をしていたかが描かれています。

そのお母さんの生家、本の舞台が我家のすぐ近くと言う事から
家の父にこの辺の歴史や地名について話を聞くため
著者の船曳さんが数回たずねてこられていました。

始めは「東京の上品なマダムが家のじーさんの話を聞いて何が面白いんだ??」
と思っていましたが、本が出版されて訳が分かりました。

主人公の女の子は100年前我が家から歩いて5分くらいの農家で生まれます。
そして色々な理由で里子に出され、苦労を重ねながら成長してゆきます。

「おしん」のような話ですが、あの頃はみな身の不幸を嘆く暇も無かったのだと思います。
暗い話ではありません。
彼女の100年生きた歴史なのです。

興味のある方はご一読を!
子供さんの夏休みの読書にもお勧めですね
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2162334

カテゴリー : General Posted By : tai-chi |