思いもよらないことが・・・2

 22 May 2019 03:25:28 pm

父の葬儀の時はもうかれこれ8年前でしたが・・・
確か、病院から帰ってきたときには、
遺体を寝かせて、お客さんが入れるようにすっかり部屋は片付いていました

ご近所の方、組合の方がやってくれたんですね
何しろ家族はそれどころではないので、とても助かりました。
知らないうちに色々と事が運んでいて、葬儀となりました。

しかし、私の住んでいるあたりも、今はご近所の組合でお手伝い、
と言う習慣は無くなってきたようです。

今回母の場合はお客さんもそんなには来ないでしょうし、私と弟で
隣の部屋に色々と押し込んで一部屋あけて済みました・・・。
斎場がとても混んでいるとの事で葬儀は1週間後、余裕があります。

3日目くらいでようやく落ち着き、気が付いたのですが・・

!「そうだ・・・おだんごが無い・・・」

そう、確か父の時はご飯とお団子を枕元に置いたのでした。
多分母が作ったんでしょうね。

急いでご近所の詳しい方に聞いて「枕団子」と「ご飯」を作って供えました。
その土地の風習でやり方が違うのですが、
今は詳しく知っている方も少なくなって来ています。

「枕団子」です



昔(私が小学生の頃)は「村のご意見番」と言うような方が居て、
葬儀の際は色々と指図してくれました。
通夜振舞いや、精進落としの料理も自宅で用意する場合は、
ニンジンなどの野菜の切り方まで色々と決まりごとがあり
(銀杏切りなどの切り方は目出度い席用なのでNG)
子供の頃は話を聞きながら「めんどくさいなぁ〜〜〜・・どーでも良いじゃん・・」
と思っていました。

今はすっかり簡略化され楽になりました

カテゴリー : General Posted By : tai-chi |