連休のイベント「萩尾望都」展ー1

 12 May 2016 09:56:33 am

今年の連休中の私の最後のイベントは
吉祥寺で開催されている「萩尾望都」展へ行った事です!

萩尾先生は私達が学生の頃は「モー様」とかよんでいましたね
あまりブログでマンガの事を書かないのは、書き始めると止まらないからです

http://kai-you.net/article/27186

6日、コピス吉祥寺内の「武蔵野市立吉祥寺美術館」へ
私と同年代くらいの方、親子の方、年配の男性、若い女性、若い男性、と
幅広いファンの方々が来ていました。



入り口の「レッド・セイ」と「阿修羅王」のパネル




残念だったのは「ポーの一族」の原画が無かった事ですが、
前回の40周年の時に展示したので今回は違う物にしたのかな。

萩尾望都先生の作品にはじめて触れたときの感動かよみがえってきました。
それまで「ベルバラ」など派手な絵柄の作品を読んでいた私にとって
萩尾先生の絵柄はまつげも無いとっても地味な物でした。

一見、地味なのに・・・まるでヨーロッパの暗い路地の片隅の
骨董店で由緒ある一品を見つけた時の様なこの感動はなに?!

シーンの一つ一つが古い映画のように脳裏に刻み込まれます。
まだ子供で、読んではいなかったのですが「ポーの一族」の第一話と「トーマの心臓」の
第一話ははっきりと記憶していたのでした。
「トーマの心臓」のオープニングシーンの2色刷りの見開きは「映画のワンシーン」として
記憶されていて「なんていう映画だったんだろう?いつ見たんだろう?」と子供だった私は
ずっと不思議に思っていたのでした。・・・・

そんな訳で書き始めるときりが無いので今日は、この辺で・・・

カテゴリー : General Posted By : tai-chi |