読書の秋・・・

 17 Sep 2008 03:21:39 pm

近頃は近くの物を見ると目が疲れるので
あまり本を読まなくなってしまいましたが
(老眼ですね・・ひゃ〜〜・・・・)
子供の頃は本を読むのが大好きでした

小学校の時は学校で図書室が一番好きでした。

あの古い本のなんともいえない匂いをかぐと心が落ち着きます。

放課後の西日が差し込む図書室の風景が今も思い出されます。

あの頃、図書室には世界の秘密が詰まっていました。
本棚の奥のホコリをかぶった古い本達が
あっと言う間に私を世界の果てまで連れて行ってくれました。

いったいどんな人たちがこの本を作り、
どんな人達が読んだのだろう・・。

一冊の本との出会いは、一人の友人との出会いと
同じくらい大切な物だと思います。


私が出会って一番良かったと思える1冊は
佐藤さとるさんの「だれもしらない小さな国」です。
(私が死んだ時にはお棺に入れて欲しいほど好きな本です)
有名ですから知ってる方も多いと思います。

「この本絶対良いから読んでみて!」
勧めてくれた幼馴染のMちゃんありがとうね。

何人も何人もの人が読んだのでしょう、
背表紙ははがれてぼろぼろでした。

でもあの表紙の主人公が椿の木に登っている絵は
今でも鮮明に心に焼き付いています。
(村上勉さんの絵で新しく出ていますがやはり最初に見たものにはかないません・・)

仲の良かったMちゃんとはず〜〜っと会っていません。
でもきっと元気でがんばっていると思います。
本の中の主人公達もしばらく会ってはいないですが
大切な幼馴染達なのです。

カテゴリー: General | Posted By : tai-chi |



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