アレルギーの季節です・・・

 22 Mar 2012 10:33:26 am

春になると思い出す、子供の頃の話です。

私は小学校に上がる頃から、今頃になると目がかゆくなって仕方が有りませんでした。
かゆくて擦ってしまうので何時も目を赤くしていました

目医者に行くと必ず「流行性結膜炎です」と言われます。
しかし、いくら薬を付けても良くなりません。

今なら子供でも分かりますよね。「アレルギー」です。
しかし今から40年近く前、町の目医者にその知識はありませんでした。

小学校に上がってから4年生まで、あちこちの目医者を回りました。
「毎年この季節になるとかゆくなるんです」「薬を付けても良くならないんです」
私と母とで一生懸命説明しても相手にしてくれませんでした。

「流行性結膜炎に決まっている」「どうせ子供の事だ、ちゃんと薬をつけていないんだろう」
「先生」と呼ばれている白衣を着た偉ぶった人たちの態度は今でも忘れられません。
「眼科の大きい病院を紹介してください」と頼んでも聞いてはくれませんでした。

診断が「流行性結膜炎」なので4年生までプールには入れませんでした。


そしてやっと小学校5年になった時に、両親が桐生市にある有名な眼科に連れて行ってくれました。
関東一円から眼病の患者が集まると言う大病院でした。
そこの先生は話を聞き、ちょっと目を見て「あ〜〜、」と一言
薬を付けてくれました。
あっと言う間にかゆみが引きました。
「こんなに簡単に治るんだ! !!」

今でもはっきり覚えています

町の目医者さんたちが悪いわけではないと思います。
知識が無かったのです。
しかし、先生と呼ばれる人達は「自分達は何でも知っている訳ではない」
と言う自覚は常に持っていなくてはならないと思います。

もちろん自分自身も「私が持っている太極拳の知識はごくわずかだ」と、
自戒の念をこめて思うのです。

とは言えやはり春はいいですね。
庭のサンシュが満開になりました。

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  映画ー「ヒューゴの不思議な発明」

 13 Mar 2012 04:36:13 pm

先日見てきました
内容をまったく知らずに見に行ったのですが
久しぶりに見る「良い映画」でした。

題名からは子供向けのSFっぽい話かなぁ〜?と思っていたのですが
まったく違いました。

何しろテンポが遅い・・・。
テンポの速い娯楽映画を見慣れた私には始めまどろっこしく感じました。
確かに映像はきれいだけど、なんだか無駄なショットが多い気がします
わざわざ3Dにするほどの映画じゃ無いのでは

しかし後半になりやっと映画の世界に入ってゆく事が出来ました。

初めて見る映画なのにとっても懐かしいのでした。
「横暴な公安官」「牢獄のような孤児院」「無愛想な大人たち」・・・・

映画の内容はさておき、見終わって久しぶりにしみじみ「良い映画だった〜〜」と感じました。



人生を急いではいけない
結果を早く求めても意味が無い
一日一日を味わってこそ、この世界に生きる意味がある。

そんな事を思い起こさせてくれた映画でした。

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  功夫猫ー「摩耶さんのひな祭り」

 06 Mar 2012 04:32:21 am

3月です。
お雛様の季節ですね、今年は梅も桜も桃もちょっと遅れていますが・・・。

さて、功夫猫の摩耶さんもひな祭りです。

気持ちよく寝ていた所を起こされて撮影だったとか・・・
売れっ子モデルはつらいです・・・



★「も〜〜気持ちよく寝ていたのに・・・」
  「人間って変な事するわねぇ〜」


★「早く撮影してちょうだい」



★ 「あなた達も座ってばかりじゃなくて、ちゃんと運動しなきゃだめよ」

摩耶さん、堂々のモデルぶり!御見それいたしました。

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  ニャン太郎危機一髪ーその5

 29 Feb 2012 09:13:09 am

寒の戻りで27日からまたぐっと冷え込み、
今日はこの辺では珍しく雪が積もり始めました・・・。

27日の晩のことです。
私は、いつも10時ごろ太極拳の練習から帰ってきます。
駐車場に車を止めると、何処で見ているのか
ニャン太郎がドアを開けたとたんに車に乗ってくるのです。

気づかずドアを閉めたりしてしっぽでも挟んだら大変、と
いつもかなり気をつけて見ています。
気をつけて見ているつもりだったのですが・・・・。

27日はニャン太郎が来ませんでした。
毎回待っているわけではないので
「今日は寝床へ入って寝ているんだろう」と思い気にもしませんでした。

所が、次の朝 ・・・・・!
会社のS君が外回りに出ようと車を見ると
「ニャン太郎が乗ってるよ〜〜」と・・・。

車内は毛だらけで、ダッシュボードの上にも引っかいたような痕がたくさん・・・・ ・・・
家の駐車場は前の広場なので、屋根も囲いもありません、
かわいそうに夜中に冷え込んできて、暖かい所を探して
あちこち引っかいたらしいです

風邪でも引いて悪化してしまったらどうしよう・・・と言う飼い主の心配をよそに
ニャン太郎はさっさとご飯を食べてどこかへ遊びに行ってしまいました・・・。
まあ、雪国の猫だしね・・・

車のドアを開けると車内灯が付くのに、どうして気がつかなかったのか未だに不思議です

まだ、冬だから良かったものの、これが夏だったら・・・日中気がつかなかったら・・
ニャン太郎は うんもすんもニャンも言わない猫です。
高温になる車内で熱中症で死んでしまいます。

「ニャン太郎危機一髪」これ以上シリーズ化しませんように


今日のニャン太郎です
「お前ノルウェーの猫なんだろ?外で遊んできな」
「・・・・・・・」



「やっぱりお家が良いな」

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  映画と言えば・・・「戦火の馬」

 27 Feb 2012 04:07:14 pm

3月に「戦火の馬」と言う映画が公開されます。

始めタイトルを見たとき「え?!」と思いました。

日本にもたくさん居たんですよね。戦場に送られた馬達。

戦時中、東北で農家の働き手として家族以上に大切にされていた沢山の馬たちが
戦力として大陸へ送られて、置き去りにされました。(ここまで書いて涙が出てきてしまった・・)

人間も置き去りにされたのだから仕方ないかもしれませんが・・・。

でも、1頭だけ返してもらった馬が居て、
その馬は故郷の駅に降り立つと、引き手も居ないのに
ちゃんとひとりで自分の家に帰っていったそうです。

昔,NHKの番組でこの話を知り、「誰かこの話を映画にしてくれないかなぁ・・・」と思っていました。
なので「戦火の馬」のCMを見たとき「え?!もしかして!」と一瞬期待したのですが・・・
「あ、やっぱり日本じゃないんだ・・・」

でも、スピルバーグ監督だし、見に行こうと思っています

あと硫黄島で戦死した「バロン西」、彼を主人公にした映画も作って欲しいのですが・・・。

こちらもイーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」で主人公では無いですが登場しましたね。
あれもすばらしい映画でした

日本じゃ出来ないのかなぁ・・・・

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